明治時代に訪れた文明開化と共に、洋風な建築物が建てられるようになり、「洋風の外観にも合うように」ということで、日本で生産・輸入されるようになったのが“洋瓦”。
この瓦には、大きく分けると粘土瓦・セメント瓦の2タイプがあります。
粘土瓦は、その名の通り粘土をベースとして製造されたもの。
そのため、和瓦と同じく耐久性が高いのが特徴的で、寿命は約50年~100年と長く、耐火性・防水性・防音性を兼ね備えた優れモノです。
フランス式の“F型”とスペイン式の“S型”が粘土瓦の中では主流ですが、最近では南欧風住宅を再現するために使用されている、「混ぜ葺き仕様」のタイプも注目を集めています。
一方でセメント瓦は、石灰岩を水と混合したセメントをベースにして作られたもの。
この素材は色のバリエーションが豊富で、和風・洋風どちらでも対応できる上に、プレス加工を施してあるため、品質も均一で耐火性に優れています。
しかし粘土瓦の耐久性と比べると、セメント瓦は約15年位の周期で塗り替えが必要になるため、定期的なメンテナンスを行っていく必要があります。
経験豊富な当社にお任せいただければ、新築工事・葺き替え工事はもちろん、部分的な補修・修繕も対応しておりますので、「家の瓦を洋瓦に変えたい」「割れている部分があるので直してほしい」といったことでお悩みであれば、お気軽に当社までご相談ください。
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